便利な時代だからこそ、大切にしたいもの
こんにちは。
11月のホスピス開設に向けて、現在準備を進めています。
今回、こうしてブログを書く機会をいただき、改めて「自分は、この場所で何を大切にしたいのか」を考えてみました。
今は、AIやインターネットが当たり前の時代です。
分からないことがあれば、すぐに検索できる。
AIに聞けば、さまざまな答えを教えてくれる。
便利になったからこそ、私たちの生活は大きく変わりました。
でも、どれだけ便利な時代になっても、なくしてはいけないものがあると思っています。
それが、人と人が直接向き合うことです。
福祉の仕事には、人に直接寄り添い、直接「ありがとう」と言っていただける瞬間があります。
誰かの不安に寄り添う。
手を握る。
話を聴く。
一緒に笑う。
そして「ありがとう」と言っていただく。
私は、そこに福祉という仕事の素晴らしさがあると思っています。
だからこそ、これからも「人と人とのつながり」を大切にしたい。
そして、私たちが立ち上げるホスピスの名前にもある「彩」という言葉のように、一人ひとりが持っている色を大切にしたいと思っています。
同じ人は一人もいません。
利用される方にも、ご家族にも、働くスタッフにも、それぞれの人生があり、それぞれの想いがあります。
その一人ひとりの「色」を大切にしながら、その人らしく過ごせる場所をつくっていきたい。
そして、もう一つ大切にしたいのが、「当たり前に感謝する」ということです。
今日、誰かと話せること。
笑えること。
食事ができること。
誰かがそばにいてくれること。
普段は当たり前だと思っていることも、決して当たり前ではありません。
だからこそ、日々の小さなことにも感謝できる人たちが集まる場所にしたいと思っています。
このホスピスは、私一人の想いだけでつくるものではありません。
創業者がこの事業を始めたときに込めた想いがあります。
その想いを大切にしながら、今の時代に合わせて、私たちらしい形で次の世代につないでいく。
それが、これからこの場所をつくっていく私たちの役割だと思っています。
11月の開設まで、まだまだやることはたくさんあります。
でも、最後まで「人」を大切にすることだけは、変えずに進んでいきたい。
便利な時代だからこそ、人にしかできないことを。
そして、一人ひとりの「彩」を大切に。
そんなホスピスを、仲間たちと一緒につくっていきます。
