ホスピスをもっと身近に。漫画冊子ができるまで|福岡市早良区 彩の郷ホスピス田村
こんにちは、和田です。
彩の郷ホスピス田村のホームページでは、ホスピスでの暮らしをより身近に感じていただくため、オリジナルの漫画冊子を公開しています。「ホスピスとはどんな場所なのか」
「どのように過ごすことができるのか」 医療や介護の言葉だけでは伝わりにくい部分を、もっと分かりやすく届けられないか。
そんな思いから生まれたのが、この漫画冊子です。 今回は、この漫画冊子が生まれるまでの秘話を初公開します!!
きっかけ
「ホスピス」という言葉を聞いたことはあっても、実際にどのような場所なのかはよく分からない、という方もまだ多いのではないでしょうか。
私たちは、ホスピスを必要な医療や看護、介護を受けながら、その人らしい生活を続けることができる場所の一つとして、もっと身近に知っていただきたいと考えていました。
漫画冊子という手法
そんなある日私は、知人の紹介で東京にある漫画冊子制作会社を訪れました。
そこで、「この手法があったか」と気づきました。
医療用語や介護用語を並べた文章だけでは、どうしても伝わりにくいことがあります。
でも、漫画なら人物の表情や家族の気持ち、生活の場面まで伝えることができる。
「これならホスピスをもっと身近に感じてもらえるかもしれない」 そう思ったことが、制作の始まりでした.
ストーリー作成
病気と向き合うご本人とご家族が、自宅以外でも自分らしく暮らせる場所を探し、ホスピスと出会う物語です。
PR要素は無くしましたが、彩の郷の外観パースをちょこっと載せています。
医療的な場面については、入社前だった看護師のゆうちゃんや知人の医師にも確認してもらい、実際の医療現場から見て違和感のない表現になるよう修正しました。
福岡の方々に親しんでもらえるように、古賀代表に博多弁監修をお願いしました。
制作会社に私のイメージに近い漫画家を起用いただきました。
登場人物の名前に秘めた思い
社内でも明かしていませんでしたが、実は登場人物の名前には意味を込めているんです。
佐藤守〜警察官として市民を守る
佐藤ひさえ〜久しく恵むをひらがなで表現
佐藤陽一〜陽気に家族を支える主人公
佐藤良子〜良妻賢母
大木道子ケアマネ〜大きな道を示して支える
ほかの登場人物にも、それぞれ人物像や役割をイメージした名前を付けています。 漫画を読む際には、ぜひそんな部分にも注目してみてください。
漫画という形だからこそ、文章だけでは伝えきれないホスピスでの暮らしや、ご本人・ご家族の思いを感じていただけたのかもしれません。
寄せられた感想
「泣きました」「いろいろな人に配りたい」「よく漫画という手法を考えましたね」「希望が湧きました」などなど嬉しい反響をいただいています。
漫画という形だからこそ、文章だけでは伝えきれないホスピスでの暮らしや、ご本人・ご家族の思いを感じていただけたのかもしれません。
この漫画は、ホスピスを探しているご本人やご家族はもちろん、ホスピス看護・介護に興味のある方にも、ぜひ読んでいただきたいと思っています。
「ホスピスではどんな時間を過ごすのだろう」
「自宅以外で、その人らしく暮らす選択肢には何があるのだろう」
そんなことを考えるきっかけになれば嬉しいです。
「冊子を希望される方には郵送いたしますのでお問合せフォームからご連絡ください.